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ソムリエ・はるぼーがお届けする、旅や、グルメ、ワインなどの情報発信ブログ。

今年もボジョレー・ヌーヴォーがやってくる!ボジョレー・ヌーヴォーを楽しむための知っておきたい10の事

こんにちはーソムリエはるぼーです。

 

いきなりですが、皆さま、去年のボジョレー・ヌーヴォーは飲みましたか?

私は、、

飲んでません!!笑

ソムリエはるぼー」と名乗っておきながらけしからん!とのお声が聞こえてきそうです💦というのも、完全な言い訳ですが、去年の解禁日11月16日にはオーストラリアにおりまして、あっちではボジョレー・ヌーヴォー解禁を祝うことはあまりありません。ボトルショップでも、見かけませんでしたね。

でもでもここ日本では毎年お祭り騒ぎ!!今回はそんな大人気ヌーヴォーをご紹介しまーす。

 

 

ボジョレー・ヌーヴォーをより楽しむための知っておきたい10の事

 

 

ボジョレー・ヌーヴォーって何?

ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスのボジョレー地区でその年に収穫されたブドウで醸造された新酒の事です。フランス語で[Beaujolais Nouveau]と書き、Nouveauが新酒という意味になります。余談ですが、オーストラリアは言うまでもなく、南半球に位置していて、フランスとは季節が逆になり、ヌーヴォー(新酒)の解禁も11月ではなく7月になっています。イタリアではVino Novelloと呼ばれており、10月30日解禁と決まっております。実はヌーヴォーと呼ばれるものは、ボジョレーだけでなく様々な国で存在しているんです。 

どんな味わいなの?

ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー地区で主に栽培されている「ガメイ種」で作られていいます。この「ガメイ種」で作られるヌーヴォーはイチゴやラズベリー、キャンディのような華やかな香り、渋みも少なくフレッシュでとってもチャーミングです。

毎年9月頃に収穫されるその‘‘チャーミングガメイ’’が、たったの2か月足らずで美味しく飲めるのには、ボジョレー・ヌーヴォーならではの秘密の製法にあるのです。 

ヌーヴォー秘密の製法(難しいの嫌い!って方は読み飛ばして下さい)

通常赤ワインではブドウを破砕して果皮や種と一緒に接触させた状態でしばらく発酵させます。それによって、あの赤ワインの色素や渋みを出しているのです。*1 しかしボジョレー・ヌーヴォーはその渋み(タンニン)をあまり出したくありません。新酒として爽やかなフレッシュな味を楽しみたいですからね♪でも、果皮も一緒に発酵させないと、赤い色を出す事ができません。。そこで考えました、、

タララ タッタターン♪

マ セ ラ シ オ ン、 カ ル ボ ニ ッ クー♪♪

マセラシオン・カルボニック製法(炭酸ガス浸透法)です。ブドウの破砕を一切せずに、そのままタンクにぶち込みます。ブドウ自身の重みで、潰れてゆき、自然に発酵が始まります。発酵が始まると二酸化炭素(炭酸ガス)が充満し、酸素がなくなります。その後、絞って果汁だけにしたものをさらに発酵させます。この炭酸ガスが充満された状態にブドウを置くことによって、短期間で色素がよく抽出される上、タンニンが少なく、フレッシュな赤ワインが出来るようになる。そういう仕組みだそうです。昔の人は色々考えますね~。ちなみに、バナナのような香りがこの製法で作られるワインの特徴の一つです。是非、今年飲む際はバナナの香りを探ってみて下さい♪

実はボジョレー・ヌーヴォーは赤とロゼのみ!白ワインはない!??

スーパーやボトルショップなどの「ボジョレー・ヌーヴォー解禁コーナー」に、白ワインも置いてあるの見たことないでしょうか?実はあれ、ボジョレー・ヌーヴォーではないのです。ボジョレー・ヌーヴォーとして名乗れるのは、赤ワインとロゼワインのみ!と法律で決められています。*2 皆さまがよく見る白ワインヌーヴォーのほとんどは、実はボジョレーに隣接する、マコン地区で作られたワインなのです。マコン・ヌーヴォーやマコン ヴィラージュ・ヌーヴォーと呼ばれています♪ちなみにマコンは白ワインでとっても有名な地区で、個人的に大好きな産地の一つです。

ボジョレー・ヌーヴォーでもランクがある!?

一口にボジョレー・ヌーヴォーと言っても種類は様々です。

ただのボジョレー・ヌーヴォー、そしてボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーと呼ばれるものがあります。ヴィラージュとは村という意味で、通常のボジョレー・ヌーヴォーよりも、地域や生産量を限定する等の厳しい基準が設けられており、よりクオリティの高いものとなっています。また、たくさんの生産者がいて、同じ地区で同じ製法で作られていても生産者によって味わいは大きく変わってきます。毎年色々な生産者のワインを試してみて好みのヌーヴォーを見つけるのも楽しいですね♪

そもそも解禁日って何?なんで決められているの?

もともとボジョレー・ヌーヴォーはその地区のブドウの収穫を祝うために作られていました。収穫したばかりのフレッシュなワインを飲めるという事で、だんだんと他地域に広がっていき、どんどん人気となっていったのです。でもどの世界にも悪い事を企む人はいますよね。ヌーヴォーをどこよりも早く販売すれば、より儲かるぜ!!そんな人たちが増え、品質は二の次、未完成のまま販売されるようになったのです。

そこでこんな法律が出来上がりました。

よし!解禁日作ったれ!解禁日までは販売したらダメーーーーー!!!!

その結果、粗末なヌーヴォーは減り、良質なワインが流通するようになったのです。

それから現在まで解禁日は何度か改定されましたが、今現在は、「11月の第3木曜日となっています。 

ボジョレー・ヌーヴォーを一番早く飲めるのは、実は日本??

何かとお祭り大好きな日本ですが、日本でボジョレー・ヌーヴォーが人気となる理由の一つに、日本は時差の関係上’’先進国の中‘‘で、解禁日を迎えるのが一番早い。という事があげられます。時差?そうなの?事実なのでしょうけど、この辺はバカなはるぼーにはよく分かりません。笑 そう習いました。笑 とにかく、一番早いとか言われると、おぉー!じゃ一番早く飲もうぜ!ってなりますよね。

そして余談ですが今回このネタの件で調べていたら、とても面白い記事を発見しました。

世界一早いボジョレー・ヌーヴォー解禁地は?

これによると‘‘世界’’で一番早く解禁を迎える国はキリバス共和国だそうです。笑

ヌーヴォーは早飲み用ワイン

ヌーヴォーは、そのフレッシュさが醍醐味のワインです。元々、長期保存することを目的に作ってはいません。無駄に保存してしまいフレッシュさが失われてしまうと元も子もありません。ですので、ヌーヴォーは解禁日に、わーーっと飲みましょう

ボジョレー・ヌーヴォー美味しい飲み方

とにかくフレッシュでフルーティでチャーミングなボジョレー・ヌーヴォーですが、より美味しく飲む方法をお伝えします。

①少し冷やして飲む

ヌーヴォーの様な程よい酸味を持った、フレッシュでフルーティなワインは冷やす事によって、よりその美味しさが引き立ちます♪飲む前に小一時間ほど冷蔵庫にいれておくくらいがベストです。

②開けたら飲み切りましょう

フレッシュなワインは開けて時間がたつと、酸味が際立ってしまい、酸っぱーっくなっちゃいます。飲みきっちゃいましょう!

③みんなでワイワイ飲む

やっぱりお祭りです!!散々うんちくを述べましたが、わーーっと楽しく飲みましょう!!結局これが一番ですね!笑

これ↓はるぼーの大好きなヌーヴォー。毎年出てる定番デス♪

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感想(1件)

 

今年2018年の出来は?

最後のうんちく

今年はほぼ、完璧に近い天候に恵まれています。春先には十分な雨に恵まれて葉の成長を後押し、実のなる6月の後半頃には晴天が続き、ブドウの生育期には欠かせない日光にも恵まれました。なんだかビックヴィンテージの予感がして、今から楽しみですね♪はるぼー、今年は飲みますよ!

まとめ

いかがでしたか?

結局は、わーっと楽しく飲むのが一番ですが、正直、知識があると、楽しみ方はより広がっていくと思います。今年のボジョレー・ヌーヴォーは違った目線で飲んでみるのも面白いかもですね。このはるぼーうんちくが少しでも役に立てればと思っています。

 

  2018年の解禁日 11月15日(木)

 

 

↓他にもいろんなヌーヴォーありますよ♡

 

 

ではではー!

 

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*1:赤ワインが赤いのは、ブドウの皮からその色素を抽出、渋いのは種からタンニンを抽出しているからです。

*2:ボジョレー地区でも白ワインは作られますが、白ワインは、ヌーヴォーとしては販売してはいけないと決められています。